約2万個のミカンで作った「みかんオブジェ」が17日、愛媛県八幡浜市沖新田の道の駅「八幡浜みなっと」にお目見えした。1月4日までの午後5~10時、ライトアップし、全国屈指のミカン産地の八幡浜をPRする。
 オブジェ展示は、道の駅やフェリーの利用客らに特産ミカンの魅力を発信しようと2013年から始まった。川上地区産の本物のミカンを飾り付け、市職員らが1週間かけて直径7メートル、高さ2.8メートルのオブジェを制作した。
 日が暮れ始めた午後5時すぎ、集まった人たちのカウントダウンに合わせ、発光ダイオード(LED)で巨大なミカンが照らし出された。